おいもさんがね…①

9月23日。ずっと延期になっていたお芋を掘りに行ってきました。今回は、駅前にある ぴっころ保育室 も一緒に楽しみました。

絵本「おいもさんがね…」を事前に読んでいたので、「土の中においもがある」ということを認識し、「土の中からおいもさんがお顔だしているかな~」と楽しみにして出発しました。現地に着くと、先に行って芋のツルを切り取り頑張ってくれたおじいさんとK先生。そして、ぴっころのA先生。「こんにちは~」といつものご挨拶をして畑へ向かいました。

img_3267早速、お顔を覗かせていたお芋さんを発見したYくん。「あ!おいもさんあった~!」早速、みんなで「でてこいでてこい」と言いながら土の中のおいもを掘り起こしました。出てきたおいもを見て「なんか、ボールみたい!」とつぶやくHくん。そのわきからにょろにょろ…と出てきたのはミミズ。芋掘りも楽しいけれど、いろんな虫にも出会えて興味津々な子どもたちでした。

春から自分たちが慣れ親しんだ畑なので庭のように駆け回り、img_3266スイカのあった場所に行ってみては「スイカないね~」そして、以前オタマジャクシを見つけた場所を覗いて「おたまじゃくしさんいないよ」と気づき、つぶやいている子どもたちでした。夏に収穫したトマトもなくなっていることに気づいて「トマトいっぱいあったな~」と経験したことを思い出したり…。この畑での経験は子どもたちにとって大事な場所になっていると確信しました。

さて、おいももたくさん掘れたので、自分たちで芋についた泥を洗い、持ち帰ってきました。そして、お迎えに来られたおうちの方へ「お土産~」と言ってキラキラと輝いた目で手渡す姿が見られました。自分たちの手で最後までやり遂げた達成感が伝わってきたのではないでしょうか?「今日はおうちでたべよ~」と言って帰られる姿を見送り、お子さんのうれしい気持ちをしっかり受け留めてくださっているんだなぁとうれしくも思いました。

 

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